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1泊2日 奥穂高〜ジャンダル厶〜西穂高縦走

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   仕事、家庭、その他諸々の都合と天気がマッチする時は中々なく。 特に天候が不安定な夏。 しかし登山のハイシーズンは夏! いやもちろん他の季節も素晴らしい事も知ってますが、高山植物は夏しか会えないんですよ。後はアクセスに必要なバスがハイシーズンしか早朝やってなかったり。 そんなこんなでここ3年ほど尽く計画は頓挫。家庭環境も変わってまた次に行けるのがいつになるか分からない。 それならここらで一度、登山に全リソースを降りきって自分を納得させようと思い、家族の理解を得て有休ぶち込んで行ってきました。 久しぶりの高気圧さんのおかげで日月が晴れそう。。。!チャンス! 山は逃げないといいますが、山は逃げなくても各人にとってのベストなチャンス、機会というものは簡単に逃げます。 長い目で見れば山小屋の存続や公共工事による景観の変化など山も変わらないわけではありません。 だからこそ、今が重要であって老後の楽しみなどと言ってられないのです。 さて、脱線しましたが今回は平日も活用しないととてもじゃないが行けない、大人気の北アルプス穂高連峰に行こうと決めました。 何故か。 最初はずっと前から考えてる北岳〜農鳥の白峰三山縦走をと思っていましたが、今年はなんと北岳山荘が改修でお休み! テン泊装備で1泊2日で歩き通す自信がなく断念。 ではと北アルプスを調べ始めると。。。ありました1泊2日に好適なルートが。 興味はありつつも遠目に生暖かい目で見ていた西穂〜奥穂間の破線ルートです。 上高地入りして岳沢から奥穂高岳を目指して穂高山荘で1泊、翌朝早くから奥穂高岳から西穂高岳へ抜けて上高地へ下山するルートです。 岩稜の破線ルートかつ、一般登山道の中では国内最難関のルート。 天邪鬼な性格で、昔から定番を避ける傾向にありますがやはりここは一度は経験しないとならんだろうと思いました。

【1泊】黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳

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有休使って1泊で黒戸尾根をやってきました。 日帰りする超人も多いみたいですが、私は自信がないので普通に七丈小屋で1泊です。 久しぶりの小屋泊。 SCWは悪くない予報。ヤマテンは崩れる場合もあるとの予報。まぁ行ってみよ!

南アルプス鳳凰三山縦走 ~ドンドコ沢から残雪の稜線、南アルプスの大展望~

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GWは初テント泊を目論んで鳳凰三山を考えていた。 しかし鳳凰小屋のブログを見るとかなりの雪。初テント泊で雪上は無理と判断して小屋泊に変更。 青木鉱泉〜ドンドコ沢〜鳳凰小屋(1泊)〜地蔵岳〜観音岳〜薬師岳〜鳳凰小屋〜燕頭山〜御座石温泉〜青木鉱泉 のルート。 改築された薬師岳小屋で1泊も考えたが、ドンドコ沢から登ることを伝えたところ止めた方が良いと強く言われたため鳳凰小屋に泊まることにした。 コースタイム上はなんとかなる範囲だと思っていたが、雪道でのタイムロスもまだうまく見積もれないため素直に従うことにした。 因みに鳳凰小屋も予約時にドンドコ沢より御座石温泉から登る方が良いと勧められた。 よほど厳しいルートなのか。 YAMAPレポ Garmin Connect 1 Garmin Connect 2 Garmin Connect 3

塩見岳 ~初の3000m峰・迫りくる南アルプスのマッス~

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台風一過で日月と天気が良さそうだったので行ってきました。 最初は南アルプスは小河内岳を日帰りでと思っていましたが、1泊出来るならいっそ塩見岳まで行ってしまおうと。 塩見岳しかり、他の南アルプスの山しかりですが聞きしに勝るマッスで各々の存在感がすごい。 連峰というより広大な山域の中にまるで独立峰かのように鎮座しています。 山頂からの絶景、山域の雰囲気共に充実した山歩きでした。山深い南アルプスの魅力の一端に触れた気がした。

白山〜別山周回 ~故郷の山・記憶を辿って~

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小学生の時分に祖父と登った以来、10年以上ぶりの白山登山。 あの頃は連れられて登っただけだったが、今回は1人で登る。 今でも覚えているのは 疲れた時にブドウ糖をくれたこと 祖父がとても大きなザックを背負っていたこと 万年雪を見たこと 雲の中を歩いたこと 他の登山者に花の名前を教えていたこと 室堂でラーメンを作ってくれたこと 白山神社で飲んだお神酒でゲーゲーしたこと 室堂のトイレがとんでもなく臭かったこと ご来光を拝んだ後のインスタントらしき味噌汁が死ぬほど美味しかったこと 吸い込まれるような満点の星空が見れたこと あのザックの中に何が入っていたのかは分からないけれど、子供二人を連れての登山だったから、きっと希望と責任が詰まっていたんじゃないかと思う。

中央アルプス縦走〜池山尾根-空木岳-千畳敷 初めてのアルプス縦走〜

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平日に連休があり、これは行くしかない。 と思い立ってどこに行こうか思案する。 先日烏帽子岳から見た中央アルプス、木曽山脈が素晴らしかったのでそこに行くのはどうか。 地図しばらく眺めていると、池山尾根を使えば帰りはロープウェイで戻ってこれる。 登りの標高差は2000m超えと中々にハードそうだが、下りがロープウェイを使えるのであればなんとかなるだろう。 丹沢の縦走も経験不足ながらも歩けたからどうにかなろうと思い計画。 この時点では木曽山脈の大きさを見誤っていた感が否めない。若干勢いに任せたことも否定しない。 しかし行ってみないことには分からないしやってみないことには分からない。 経験不足は経験を積むことでしか補えない。 もちろん知識を上手く使えば良い経験を積めるスピードは変わるだろう。 計画は以下の通り。 駒ヶ根スキー場⇨池山尾根⇨駒峰ヒュッテで宿泊⇨空木岳⇨檜尾岳⇨宝剣岳⇨木曽駒ケ岳⇨千畳敷⇨ロープウェイ⇨バス⇨徒歩⇨駒ヶ根スキー場 ただ1週間前の八ヶ岳以来膝が全快していない状態でこの計画が随分と無茶だった事が分かる。 結果的には極楽平に着いた時点でギブアップ。 そのまま千畳敷に下ってロープウェイで降りました。