テント・シュラフ・アイゼンを購入
遂に買ってしまった。
やっちまった。
でした。
まっ、買ってから考えればいっか。
ってことでなんとなくで長い方のVL26Tにすることにしました。
グランドシートのセット販売がお得だったのでそちらを購入。
本番前にどこかで張る練習だけはしよう。
前回の西天狗で怖い思いをしたので、GWに備えて。
モノはOxtosの10本爪のラチェット式。
決め手は10本爪で前爪があるのに軽く(両足で560g程度)、それでいて安価なことです。
まずは残雪で使用出来れば良いので本格的なものは見送りました。
最終的にはグリベルのG12が欲しいが、それは冬靴の購入と合わせればよいでしょう。
安価な中華製も考えましたが、こういう類のもので実績が少ないものは怖いのと、アルミではガチガチに凍った個所では歯が曲がるのではないかと思ったからやめておいた。
やはり軽く、少し懸念のあったラチェットも悪くなさそうです。
もちろん使ってみないとどの程度実用出来るか分かりません。
爪は10本爪タイプということもあり簡易的なものです。
あまり長くないし、鋭くもない。これで凍った急斜面には文字通り歯が立たないでしょう。
ただGWに行こうと思っている山の残雪であればおそらく十分ではないかと思っています。
この軽さならチェーンアイゼンと後に使うであろう本格的なアイゼンとも状況に応じて使い分けが可能でしょう。足元のみの6本爪や8本爪もありますが、それではチェーンアイゼンとたいして変わらないだろうと思っています。それならばチェーンアイゼンの方が軽くコンパクトになるので便利です。
前爪があることに意味がある、と思っています。
※使用後追記
鳳凰三山で1回使った後、乾かしてから収納しましたが、しっかり錆びたし塗装も剥げました。
まぁ錆びたからと言ってすぐ強度が落ちるわけじゃないので別に構わないんですが、見た目はちょっと悪いかな。
他のメーカーのアイゼンもやっぱり錆びるんでしょうか。アルミなら錆びは目立たないけど。。。ねぇ。
やっちまった。
徐々にステップアップするつもりが。
買う前にテントもシュラフもいろいろ検討はしています。
結果として購入したのは
イスカ エア 300SL
でした。
シュラフ Isuka 300SL
最終候補はエア280Xだったが、正直300SLとの違いがイマイチ分かりません。FPと重量がほんの少し違うが適応温度は同じ。
そこで実物を見たところ大きさ、手に持った感覚もほぼ同じ。差がわからないレベル。
店員さんに聞くとどうやら300SLは最近出たモデルで、800FPまでの高品質ダウンを使わずに価格を抑えた商品とのことです。
ダウン品質が良いと
- 価格が高い
- 同じ対応温度なら軽い
- 同じダウン量ならより暖かい
という特徴があると思っています。
しかし300SLは720FPにダウン品質を落としてエア280Xと同じ使用温度にしたにも関わらず、わずか20gの重量増に抑えています。しかも羽毛量は300SLの方が多い。
280Xと遜色なく費用を抑えられそうだったので300SLを選択しました。
280Xのツートンがいいなと若干思った節はあるが見た目は暖かさに影響しません。
280Xと遜色なく費用を抑えられそうだったので300SLを選択しました。
280Xのツートンがいいなと若干思った節はあるが見た目は暖かさに影響しません。
テント PuroMonte VL26T
コンパクトである。マウスと比較してこの大きさ |
結局検討時に出てこなかったテントを買ってしまった。
悩みぬいた末ではある。
以前検討していた時はニーモのAtom2Pが無理のないスペック(重量、生地の厚さ)でオシャレ、かぶらなさそうという点に惹かれて決めかけていました。
しかしさらに見ていると同じ吊り下げ式でもダンロップとニーモで構造が異なります。
ニーモは上部でスリーブに通し、後はフックで吊り下げる形。
ダンロップはポール先端はスリーブに突っ込み上部はフックに吊り下げる形。
これなら一見耐風性もさほど変わらないように思えるが、ダンロップはさらにフック下にメッシュの生地を張っています。これによって吊り下げ式の設営しやすさと耐風性のバランスをとっているのだなと思いました。
ならばダンロップか?しかしあの色はどうにも好きになれません。色自体は嫌いじゃないんですがテントはもっと明るい色がいいなと思ってしまいます。完全に好みですが。
そこでプロモンテのVL26に白羽の矢が立ちました。
正直軽量テントは破れたりするリスク込みで使うもの、という認識だったので最初の一張りにはハードルが高いなと思っていました。
しかしよくよく見てみるとリニューアルしたモンベルの定番、ステラリッジも同じくらい生地を薄くしてきている。(インナーが10D)
そして超軽量とメーカーは謳っているが他の軽量テントと比べると飛びぬけて軽いわけじゃないです。まぁメーカーも元々使用に耐えうる品質を保ったうえでの最大限の軽量化、と言ってるわけだからこれくらいなのか。
それにあれだけ定番となっているステラリッジが薄くしてきたことを考えると案外インナー10D、フライ20Dは無理があるわけではないのかもしれないと思えてきました。
フロアは薄いがグランドシートと組み合わせる前提でしょう。
何より75Dのフロアを誇るダンロップVS20ですらやはりグランドシートを使うといったレビューも散見される。グランドシート込みだとVS20は2kg近くになります。
そんなことを考えていたらプロモンテでいいんじゃないか?という気がしてきました。
しかもVL26は2017年の改良でダンロップ系で不評だったフライとポールの接続部が紐
で結ぶ形式だったのが、ベルクロに変更されています。
ポール先端も生地に傷をつけないよう球形状を採用しています。
またスリーブ式の方が設営が楽で簡単とのレビューも見るが、どうやら悪天候時や冬は吊り下げの方がよさそうです。スリーブ部が凍ったり雨でひっつくとポールを通しにくいみたいですね。その証拠かモンベルもスリーブ式から吊り下げ式に変更してきています。
しかもダンロップの良さを引き継ぐ構造をしていながら色は小綺麗なサックスブルーです。
なんだか完全に気に入ってしまいVL26にすることにしました。
※VS20も2018年限定モデルやOEMのL-Breath版で鮮やかな緑がありますが、黄緑は虫が寄ってきやすいとも言うし、何よりもう生産していないのかネットでは在庫を見かけません。
さてここで最後の悩み。VL26には通常版とロング版があるのです。
ロング版の方が長辺が20cm長い。
この20cmをどう見るか。
自分は身長170cmなので足を延ばして寝れないということはないでしょう。
しかしVL26は他メーカーに比べ5-10cmほどコンパクトに作られています。
ザックを置くスペースを考えると長い方が良い。まぁ足突っ込んでもいいんですが。
しかし長いとテント場で狭い思いをしたり、場合によっては貼る場所がない、なんてことになりかねないなと想像すると。。。悩む。
しかし重量増は40gで済む。差額も2000円程度。
うーん。。。
まっ、買ってから考えればいっか。
ってことでなんとなくで長い方のVL26Tにすることにしました。
グランドシートのセット販売がお得だったのでそちらを購入。
本番前にどこかで張る練習だけはしよう。
アイゼン
因みについでといってはなんだがアイゼンも購入しました。前回の西天狗で怖い思いをしたので、GWに備えて。
モノはOxtosの10本爪のラチェット式。
決め手は10本爪で前爪があるのに軽く(両足で560g程度)、それでいて安価なことです。
まずは残雪で使用出来れば良いので本格的なものは見送りました。
最終的にはグリベルのG12が欲しいが、それは冬靴の購入と合わせればよいでしょう。
安価な中華製も考えましたが、こういう類のもので実績が少ないものは怖いのと、アルミではガチガチに凍った個所では歯が曲がるのではないかと思ったからやめておいた。
ケースが附属する |
もちろん使ってみないとどの程度実用出来るか分かりません。
爪は10本爪タイプということもあり簡易的なものです。
あまり長くないし、鋭くもない。これで凍った急斜面には文字通り歯が立たないでしょう。
ただGWに行こうと思っている山の残雪であればおそらく十分ではないかと思っています。
この軽さならチェーンアイゼンと後に使うであろう本格的なアイゼンとも状況に応じて使い分けが可能でしょう。足元のみの6本爪や8本爪もありますが、それではチェーンアイゼンとたいして変わらないだろうと思っています。それならばチェーンアイゼンの方が軽くコンパクトになるので便利です。
前爪があることに意味がある、と思っています。
ラチェットは便利そうだ。どれくらい使えるだろうか。 |
爪は短めで刃先も丸い |
鳳凰三山で1回使った後、乾かしてから収納しましたが、しっかり錆びたし塗装も剥げました。
まぁ錆びたからと言ってすぐ強度が落ちるわけじゃないので別に構わないんですが、見た目はちょっと悪いかな。
他のメーカーのアイゼンもやっぱり錆びるんでしょうか。アルミなら錆びは目立たないけど。。。ねぇ。
コメント
コメントを投稿