三ツ瀬明神山 ~三ツ瀬登山口からピストン、鎖場ハシゴの練習に~

馬の背岩より
馬の背岩より
金時山のグループ登山を計画していたところ、まさかの日曜のみ全国的に雨予報。
(3月のグループ計画も雨で中止だった。。。)

仕方ないので1人で明神山でも行こうと思い立つ。雨具を持っているメンバーがいたので声をかけたところ参加の返事をもらったので3人で行くことに。

前回登った際は乳岩狭から登ったが、今回は標識に上級者向けと書いてあった三ツ瀬登山口から登ることに。




三ツ瀬登山口~2合目

登山口には簡易トイレが設置されており、4台ほど停めるスペースがある。


林道を少し進む

登山口に到着

左手の沢を渡る
登山口から沢を渡ると登り始める。
尾根道に出るまではスギの樹林帯を淡々と登る。
人工林だが整然と並んでいて嫌いではない。


このあたりは大きな岩が多い

湧き水らしき個所だが枯れていた

ここで朝日のご褒美
乳岩狭ルートから登ると鬼岩など桁違いに大きい岩があるが、こちらにも大き目の岩が。
これらは山頂から落ちてくるんだろうか。

樹林帯を登りきると2合目に到着。

2合目~6合目

ここからは急峻な岩場の連続。
鎖を使う部分やハシゴが出てくる。

6合目から先の鎖場は迂回路があるため鎖を使わなくても登れてしまうが、こちらは迂回路はないので登るしかない。

これは登るわけではない




手足を使って
しばらく岩場を登った後はなだらかな尾根道に出て、6合目にたどり着く。
6合目は乳岩狭からのルートとの合流地点になる。

馬酔木が咲いている



6合目~頂上

ここからは小1時間で山頂に至る。
一旦少し下った後に登って行く。
ここからの鎖場は基本迂回出来るため鎖を使っても使わなくても良い。

塩見岳に行った時も赤岳に行った時も、登山ルートはこういうところで練習しておけばそんなに心配はない。高度感による恐怖はあるかもしれないが。。。(自分はそれが程好い緊張感になったりもする)


馬の背岩。言うほど狭くはない

幸いなことに日も少し差して展望を得られた


馬の背岩を登ると展望ポイント。天気予報とSCWは芳しくなかったが、雲の高さがある程度高かったため展望を得ることが出来た。
あまり遠くまでは見渡せないが十分だ。

馬酔木の群落


馬の背岩を過ぎて少し登るともう頂上である。



展望台から。南アルプスは見えない


こんなのあったか?
以前来たときは6月頃だった気がするが、山頂はハエや虫が凄くてとても長居できなかった。今日はまだ涼しい時期なので全く虫はおらず快適に過ごすことが出来た。
山頂の気温は8℃だった。

下山


山頂でコーヒーを飲んだら天気が崩れないうちに早々に後にする。



下るのは少し難儀する






グループ登山していると下りは話をしながら降りていればあっという間。
今回のメンバーが歩ける人たちだったことも大きい。

しかし話ながら下っていたら注意が逸れて一度足を滑らしてしまった。
よろしくない。


マムシグサがいた


手を洗わせてもらう


駐車場について終了である。

振り返り

天気予報とSCWは芳しくないが、やはり山の天気は行ってみないと分からない。
晴れではなかったが山行には支障なく過ごすことが出来た。
午後も大して降らなかったようだ。

また最初に三ツ瀬明神山に行ったときは結構疲れたような記憶があるし、登りもスリリングだなと思ったことを記憶している。今は他で慣れたこともあってそうは思わなかったが、逆にこういう時に油断して怪我をするのだろう。

乳岩狭ルートの方が長く道が分かりにくいところがあるが、乳岩狭が美しく鬼岩などの見どころもある。
三ツ瀬ルートは見どころはそんなにないが、道がハッキリしており登りごたえのある感じだ。

そういえばYAMAPのMAPから登山口などのポイントが無くなっており、計画を立てられなくなっていた。そのうち改修されるのだろうか。
ヤマレコのMAPには載っていない山なので、こういうところはYAMAPにフォローしてもらえると嬉しいのだが。

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持参した機材

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