宇連山周回 ~岩場を楽しめる新城三河山地の最高峰~


膝を養生するため?に近場の易しそうなところへ。
鳳来寺山と悩んで岩が多そうだったので宇連山に行くことに。

近いし行程短いしって気を抜いていたら寝坊するわサポーター忘れるわで。

登ってみたら西尾根はアップダウン繰り返すけど展望が良くて気持ちの良い道。
北尾根は沢を詰めて(遊歩道)、そこからはとにかく急傾斜といった感じ。
山頂からは明神山も見えた。空気が澄んでれば南アルプスもよく見えるんだろうか。

家から1時間で行ける距離にしては登りごたえもあって良い山だった。




モリトピア〜南展望台

駐車場はモリトピアに駐車。7時からしか開いていないためあまり早く行ってもしょうがない。
駐車場は綺麗で広め。近くにトイレもある。



案内に沿って歩き始める。
Bキャンプ場の「遊歩道」の看板から登山道に入ることが出来、登りが始まる。


キャンプをしている家族連れが複数

しばらくは樹林帯の斜面をジグザグに登り上げる。意外と急だ。



少し登ると展望が開けてくる。



朝の気持ちよい光

急に足元がゴツゴツしてくる
展望が開けてからは急に足場がゴツゴツしてくる。
この辺りの地形の特性なのだろうか。

西尾根




岩主体の尾根。終始展望が良くて気持ちいい。
岩だけどしっかり整備されていて危険箇所はなくて歩きやすい。アップダウンは何回か繰り返す。





休憩所
明神山かな?

縦走ライクなアップダウン

岩場は手すりが整備されている

なだらかな区間も
標識が何種類かあった




岩場を過ぎると樹林帯をひたすら歩いて宇連山へ近づいていく。
途中かなり急な登りもあったりする。
浜松の尉ヶ峰もそうだが案外里山の方がアップダウンが激しかったり急登があったりする。
標識は複数あり、昔何かのイベントで使われていたのだろうか。
消火用とみられるタンクや鉄を使った階段などよく整備されたようだ。
今はあまり手が入っている雰囲気はない。

北尾根分岐〜山頂

里山の登りといった感じ。尾根道は全体的に広くて歩きやすい。






分岐を過ぎると山頂まではあと少し。


山頂手前は少し道が細くなる。
山頂に到着すると少し開けていて、東屋、ベンチもある。
明神山が見えるが、夏になると木が生い茂って展望がなくなってしまいそうだ。

東屋は古そうなので危険かもしれない

明神山が見える。中々良い形をしている

コンビニ調達

問題なくうまい

LOWAを履いて



北尾根

昼飯をすますと早々に下り始める。
途中海外の方のカップルとすれ違った。愛知から来たのだろうか。
マイナーな里山なので地元の方だろうか。

分岐まで降りると左に折れて北尾根を下り始める。


これがびっくりするぐらいの急な傾斜で、かなりの傾斜が長く続く。
登りだと中々にキツそうだ。ここを軽々登れるようになったらどこ行ってもキツくない気がする。北アルプスや八ヶ岳は整備されている分急登と言っても登れるが、里山は通常の自然に近い形なのでかなり急だったりする。
これは正直登りたくない。

まさにこの標識のまんまの傾斜だ
急傾斜を下ると後はゆるゆると歩く。
しばらく行くと右に折れて樹林帯を下っていく。



樹林帯、といってもずっと樹林帯ではあるが、を下るのは早い

遊歩道

林道に出たら後は半舗装の遊歩道だ。傾斜はほぼないが少し長い。
というか公園の中を歩いてる感じ。


公園だ。



普通に遊びに来てる若者や、散歩しているおじいさんなど非常にのどかだった。
登山装備の自分が浮いている。



モリトピアまで到着して終了。
よく歩いた。

温泉もあるようだが、家まで近いのでさっさと退散する。

振り返り


  • 遊歩道


所々にある標識や、案内看板に遊歩道、と書いてあるけど遊歩道のつもりで気軽に行くと厳しいなと感じた。このあたりはトレーニングで登る人も多いみたいだからそういう人にとっては遊歩道なんだろうか・・・。
標高はないが山深く、ルートから外れると簡単に迷ってしまいそう。
傾斜もあるし夏場に水分なしで歩き出すと危険すら感じる。
もうちょっと注意書きがあっても良いような気がした。

ただ、後日聞いたところによると慣れた人ならルートから外れて自然の奇岩や地形を楽しむこともあるそうな。



修理したLOWA、まだ履きなれなくて膝痛がまたくる。
しかも近場で気が抜けていたのかサポーターも忘れる始末。良くない。

LOWAは昔ながらの革製だから少しづつ慣らしていきたい。
祖父が最後に買った登山靴だが、他の登山靴を見るとほとんどトレランシューズのようなものばかりだった。どれも履きつぶされていて。

これだけ綺麗に残っていたため、おそらく晩年に心配されて足首まで保護される靴を購入したのではないだろうかと推測する。
何といっても白山に昼から登り始めて頂上まで行き、夕飯は家で食べるような人だ。
なんだか似合わない靴である。

しかし祖父が履きつぶしてやれなかったのだから、自分は履きつぶすまで履こうと使おうかと思う。

持参した機材

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