塔ノ岳~丹沢山ピストン ~表尾根縦走コース・初の1000m越え~


せっかくGW中の平日も休みなので、じゃあ登ろうと。最初は泊まりでアルプスや八ヶ岳の初級者でも行けそうなところに行ってみたいなと思いましたが、雪がまだあるようなので断念。(雪山装備&経験がない) ということで雪もなくて楽しめそうかな?という丹沢山をチョイス。

縦走を知らずに気軽に出かけ、想像以上のアップダウンに疲弊しまくりです。
天気はスカッと晴れて全身の疲労感と共に充実した山行でした。

ヤビツ峠~三の塔

5:40頃ヤビツ峠の登山口を出発。 トイレはないですがマイカーの人は菩薩峠駐車場の方が登山口が近いです。
夜明け

マイカーならこちらが近い

最初は傾斜の厳しい林道が続きます。 途中少し道が分かりにくくなりますが、登っていけば登山道にあたります。

朝のエモい光



こちらのルートは途中分かりにくい
登山道にあたると景色が開けます。


展望の良さに思わず声をあげるくらい。気持ちよくなっちゃいます。 そこから二ノ塔、三ノ塔を目指して登っていきます。

三の塔に到着。避難小屋かな?



三脚が欲しい

三の塔~塔ノ岳


三ノ塔を過ぎると気持ちのいい尾根下り。 朝は風が気持ちいいです。 (帰りは尾根が急登の絶望の壁になりました)





非常に滑りやすいガレ場。下りだと怖さすら感じる
途中ガレ場の小石が細かく滑りやすい。足の使い方?ブーツ? 営業してない山荘も過ぎると鎖場。というか岩壁。 降りる方が怖いですね。
ここはヒヤッと。細いです。

またまた小屋が

ちょっち休憩

綺麗だなぁ
途中岩壁のようなところを降ります。本格的な鎖場ってやつですね!怖いけど考えて降りるのが楽しい!
急です。帰りは渋滞してました。
夏はかき氷があるとかないとか

マムシグサ。毒があるみたい。宇宙人みたいだよね
登る登る

着いたー!

塔ノ岳まで後は延々登って塔ノ岳の頂上へ。 尾根沿い、三ノ塔、塔ノ岳は富士を含む景観が素晴らしいです。
塔ノ岳に着いた時に小休止していると、ビールケース2箱くらい背負った歩荷さんが爽やかに登場。 初心者の自分には信じられない光景でした。笑 後から調べたら丹沢では有名な歩荷さんみたいです。

塔ノ岳~丹沢山

塔ノ岳に思いの外早く着いたので、丹沢山まで行けそうだと判断して出発。



丹沢山手前の登りがキツイ
ところがこれがシャリバテ? 急登でもないのに登りで足が上がらない上がらない。非常に辛かったです。 一応行動食としてビーフジャーキーと八ツ橋を持参しておりちょくちょく食べていたのですが・・・。 (ビーフジャーキーで塩分、八つ橋で糖質と思った。思ったんです・・・) 何はともあれ無事に丹沢山へ到着。
ここで先日購入したストーブで初めての山頂カップラーメン!ウインナーを同時に茹でて美味しく頂きました。食後のココアも飲んだのですが、思いの外山頂が暑く、以外とありがたさが感じられない笑 でも美味しかった。


隣では元気な若者がネギとかきゅうりとか 食材をいろいろ持参して鍋をしていました。すごい。

下山

山荘でサイダーを購入して帰途に。食後で断然足が動いたのでやはりカロリー不足だったのか。

塔ノ岳からの下り
下りもほぼ同じルートで帰りましたが、お昼過ぎたからか登ってくる方が多くなっていました。 鎖場は渋滞。 ガイドらしき方にお先にどうぞと仰っていただいたのでありがたく先に。 鎖場は降りるのは怖かったんですが、登るのは楽しいですね。三点支持をなんとなく意識。 その後また燃料が尽きたのか、三ノ塔の急登が非常に堪える。すぐに息が上がってしまいます。またそこからの下りも林道ですが階段が多く膝がガクガクに。飲料も食事用含め2L持参+山荘で購入した0.5の合計2.5Lあったんですが使い切りました。危ないですね。
膝がガクガク

休憩したいけど立てなくなりそうだからやめておく
持参品、行動食、歩き方などいろいろ勉強が必要なことは多いです。次回に向けて。 後D500を方にコットンキャリアで装着してみましたが、重いですね。肩が痛くなります。どうしたもんか。 尾根のアップダウンが多いのは変化があって楽しいですが、帰りがキツくなるのが難しいところですね。
最後の林道はなだらかに

お疲れさまでした
帰りがけに富士見の湯に寄ってあー申し訳ないーして帰途へ。 1日晴れて、ヘトヘトになったけど充実した山行でした。

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