子連れで焼津の満観峰へ

息子がそろそろ5歳。
保育園で走り回っていて、かなり体力ついてきたなと思うので少し長めのコース。

色々バタバタしていて、ずいぶんと久しぶりの登山です。

焼津の満観峰がちょうど標高差500mくらい、山頂からは富士山も見えそうだったので。

いろいろアクセスあるみたいですが、ひとまずメジャーそうな花沢の里から登ることに。




登り(花沢の里〜鞍掛峠〜満観峰)

駐車場は8時前の時点で残り5台程度。人気ですね。

里を抜けていくのですが、この里自体が軽く観光出来そうな感じ。
建物が古く特徴的なものが多いです。

里の端まで来ると山道に入ります。


抜けるような青空


すすきはいいですね


峠道までは登りがしばらく続きます。
階段がしっかりつけてあるので、息子と歩いてもそんなに苦戦はしません。

鞍掛峠にはベンチも整備されています。
峠からは稜線に出る道もあるみたいですが、ルート通りトラバースを進みます。

峠からはかなり平坦で緩やかです。
最後の一登りのところにくるまでグダグダと歩きます。

折り返し地点に来ると、少し登ったら開けた頂上です。


山頂(満観峰)




山頂は一気に開けて、開放的で広さも有りました。
地元の方なのか、芝刈り機で草刈りしてくれていました。

ベンチも豊富。

何より富士山と駿河湾を眼前に捉えることが出来て中々の絶景です。
富士山もすっかり雪化粧。やはり静岡から見る富士山はゴツゴツしており、男性的な印象を受けます。

息子とココアを飲もうと思ってバーナー持ってきたのに、まさかのコップ忘れた!
仕方ないのでコッヘルの蓋で飲みます。
久しぶりに登山するととにかく忘れ物が多い。

下り(満観峰〜日本坂峠〜花沢の里)

下りは悩みましたが、息子も体力的にまだ大丈夫そうだったので稜線沿いを行くことにします。最初から激下り。階段はつけてあるものの、中々の勾配です。
登り下りを少し繰り返しますが、何度か開けている場所があり、眺望は明らかにこちらの方が良いですね。

しかし勾配がとにかく急な部分がいくつかあるので、登りで来るとえらい思いをするでしょう。日本坂峠より下はしっかりジグザグつけてあるのでそれほどでもないです。

秋の忘れ物


縦走路は見晴らしがいい


見学できました。

所感

息子の成長

息子が3歳の時は危なっかしいし、トラバースを歩かせるなんて怖くてとても出来ませんでしたが、5歳になる現時点ではトラバースでもある程度安心して見ていられます。

ちょいちょいよそ見するので落ちやしないか注意はしますが。
階段はやる気が出るようで、登りや下りの階段は比較的早く、グダグダ歩くトラバースはやる気が出ないのかペースが落ちます。普通逆やけどな。

最後は車道が見えたら集中力が切れたのか、2回尻もちつきました。
大人と一緒ですね。

しかし全体で見ると驚くほど成長しており、体力もあるし登り下りのやり方も上達しています。泣き言もあまり吐きません。適切にお菓子(カロリー)を与えていれば。

次はもう少しレベルアップしたところも行けそうです。

息子の装備

今回久しぶりだったのであまり準備しておらず、以前買ったモンベルのマーセドブーツがすでにサイズアウトしていることに前日夜に気づく。
仕方ないので普段のスニーカーで行きましたが、やっぱり下りのざれているところではグリップせず滑ります。

子どもの足はすぐにサイズアウトするのであまり高いものも変えず、難しいですね。

服装もふだんのもこもこフリース着せましたが、転んだりしたときに草がめっちゃつく始末。でも専用品は高いし。。。難しい。。。

コンデジ

息子にメルカリで買ったカシオのEX-G1というタフ風コンデジを与えていました。
見た目とか結構気に入っていたんですが、(画質は昔のコンデジ)首から下げていたらどこかぶつかったのか、まさかのシャッターボタンなどがある部分のカバーがスイッチごと外れてなくなってる!機能は生きているものの、これではまともに使えないのでジャンクです。。。ガーン。。。

今は子供が使うようなコンデジがまともなものがほとんどなく、かといってスマホを渡すわけにもいかず困ったものです。

ちなみに手軽に行きたかったのでカメラはコンデジのみ。NikonのP330です。
動作はモッサリだけど、日中の描写はとてもいいコンデジでお気に入りです。

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