【子連れ登山】近所の低山 粟ヶ岳ピストン


存在は知っていたものの、特にいく事のなかったご近所粟ヶ岳。

たまたま職場の人に勧められたので調べてみると展望良さそうで富士山も南アルプスも見える、頂上にカフェもあるし、小1時間で登れる。


これは息子の練習にピッタリでは?と思いキャリア無しで3歳手前の息子を連れて。


登山口~東屋

10時すぎに着きましたが駐車場は満車!結構人気ですね。

少し離れたところに大きな駐車場があるのでそちらへ。


事前情報通り車道は狭く、すれ違いも困難なので下から登る方がいいかも。


途中まで車道を歩いた後、ハイキングコースに入って茶畑の中を歩きます。




茶畑に入れば息子を安心して歩かせられます。。。が、お山だと聞いてキャリアだと思っていたのか意外とすねすねぼうや。抱っこしてほしそうにいじいじしながらしか進んでくれません。

仕方ないのでゆっくり進みます。

ハイキングコースに入ると一気に急斜面に。舗装はされています。

お茶農家の人は毎日これを歩いているのかと思うと、すごいですね。


日当たり良好な急斜面なんで、ここでぶどう作ったら良いワイン出来ないかなとか余計な事を考える。

盆地じゃないし寒暖差がないとダメかなぁ。


所々に看板があり、ハイキングコースじゃないところは入らないようにというのが分かりやすいです。

看板もただ侵入禁止!と書いてあるんじゃなくて優しい口調で書いてあるものも多くほっこり。

頂上まで2kmですが、半分を超えたあたりに真新しい東屋があります。

この辺りで富士山も見え始めます。

しばし休憩。



息子は朝の余りのおにぎりをモリモリ食べます。

東屋~山頂



東屋を過ぎると少し山道らしくなり、階段を上ります。

掛川アルプスとかいう言葉を見かけましたが、ここの風景の事かな。

樹林帯を抜けた風景に感じなくもないですね。


🍙チャージなのか階段効果なのか息子が頑張ってグングン登ります。

しかし張り切りすぎたのかしばらく行くとまた抱っこマンに。3歳にペース配分しろってのは無理な話なので、何度か来て慣れてもらうしかないなぁ。


階段を登りきると見事な紅葉ゾーンが!

とても綺麗です。紅葉の木が大きく、日があたる部分と影になる部分があるので紅葉の進むペースが違い、見事なグラデーションになっています。最高。




紅葉ゾーンからは少し歩き、ちょっとだけ急な山道を登ると阿波々神社(あわわ)の社殿に出ます。

あわわってかわいいですね。麓には事任神社(ことのまま)ってのもありました。

変わった名前の神社です。


神社に向かって右手の鳥居を抜けた先にテラスカフェがあります。

これも最近できたのか、中々の綺麗なカフェ。

見晴らしも良く、眺望を前に座ってお茶やランチできます。


風が強い日は寒いと思いますが、幸いこの日は風もほとんどなく日当たりも良かったので最高でした。


ランチはビーフカレーに。

ココイチのカレーは2辛が限界な辛いもの弱者な自分としてはかなりしっかりした辛さ!

嫁さんは余裕。

肉もゴロっとしたお肉がしっかり入っていて旨かったです。米も見た目より多め。




テラスの上部からは大井川、南アルプス、富士山を望めます。

南アルプスはほんとにちょこっとだけ。


食事も終わったらあとは下るだけ。

ごはんとジュースでチャージされたのか息子もはしゃぎ気味。

登りよりずっと早いペースで下ります。




麓のお茶屋さんでようかん買って帰路につきます。

帰りは下道でしたが、途中ほとんどバイパスなんで空いていれば下道で来てもいいなと思いました。

でも帰りの時間帯渋滞がひどかったから、時間帯によっては高速が楽かな。

所感

息子を歩かせること

よく言われますが子どもは山頂に興味がないので、都度都度興味がありそうなものをうまく見せていく必要があるのかなと思いました。
うちの子は枝を持っておじいさんのまねをして歩く遊びが好きなので、しばらくはそれで結構進めました。しかしいずれ飽きる。

おにぎりのチャージ後が元気だったので、大人より頻繁にお菓子やジュースなどエネルギーになるものを補給させるのも大事かもしれません。
チャージも早いけど切れるのも早い。
今回片道1時間だから余裕だと思い、ほとんど準備なしで来てしまったため朝の余りのおにぎりしか手持ちがありませんでした。やはり細々したおやつは必携です。
想像以上に急斜面だったってのもあります。

後は舗装路を歩くより階段の方が好きなようです。アスレチックすきになってくれるかな?

キャリアだとコースタイムちょい増しくらいですが、今回のようにキャリアなしで出来るだけ歩かせると登りはコースタイムの倍かかりました。
余裕を持った計画が今後必要です。

機材

ブログさぼりがちで余り書いていませんが、ほぼNikonのZシステムに移行しつつあります。
まだD750も持ってますが、既に敢えてFマウントを使う理由がない。
EVFもZシリーズが優秀な事もあってかかなり慣れてきて一眼レフのメリットを感じなくなってきています。

唯一AF 24-85 f2.8-4やAF 35-70 f2.8のような特徴あるモデル(小三元クラスなのにハーフマクロ可能、大三元クラスだけど焦点レンジが狭い代わりにコンパクト)をAFで使えない事だけがFマウントの利点です。
が、それも最近発表されたZ24-120の最短撮影距離が旧型より大幅に向上したため、それらのメリットも薄れつつあります。カプラー付きのマウントアダプターとか出てしまったら一気に移行が進むのでは。。。

今回新型のZ40mmもうきうきして持ってきましたが、やはり登山で標準域の単焦点は使いにくいですね。28mm持って来れば良かったかな。
ほとんどZ24-70f4を使ってました。
ただ光も良かったんですが思ったよりZ24-70f4の描写が良く、今までよりも印象が良かったです。なんでだろう。

多分次からソロでは

Z28mmf2.8
Z24-70f4
Z14-30f4

の三本柱になるでしょう。
ただスマホを変えて超広角の画角が使えるようになったので、自分の中でZ14-30f4の価値が下がりつつあります。いやもちろん描写は良いんですが、コンパクトなんだけどそれでも少し大きい。

APS-CでZ50より大きくてもいいから手振れ補正付きのカメラが出て、AF-S10-20に代わる超広角ズームが出たらAPS-Cで登山システム組むのもありだなぁとか思ったりも。

フルサイズももちろん良いですが、正直登山ではAPS-Cでも十分かなとも思います。
ただ2400万画素は欲しい。

Zに移行してきたのはいいけれど、またしても沼が始まりましたね。。。

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